2011/07/08

FUJIPET

憂う街東京・平成の記録そして古くは1992年マガジンハウスから
出版された板橋雅弘氏との共著「失楽園物語」でも使用したカメラ、
その名もFUJIPET昔トヨペットって車あったなあ!
なんとかペットってその時代の流行だったのか。

それはさておき、普段は白黒で表現しているだが、
カラーフィルムをスキャン後、素直にカラーで表現してみた。
これは次のテーマのまだテストですが。

それは、古い建築をこのカメラで撮って、白黒で見せていた物を
新建築をこれで撮ってカラーで表現してみようかなと思ってます。

逆光に弱かったり、フレアびんびんに来るけれど、
それも味となって欲しいと勝手に想像している。
そんな時が一番楽しいのかもしれないなあ~。

そこで先だって撮った写真は人物。テストになってないよな。


写真は7/10まで椎名町のアトリエ村の小さな画廊で開催中の
没後35年の孤高の木版画家、金子周次展の準備に余念がない
現代美術作家の山倉研志氏(右)とグラフィックデザイナーの
中山正康氏の両人です。

なんか良い雰囲気ですねえお二人もさることながら、
フィルムの感じやレンズの歪みとかわりと想像通りになった感じ。

さあ、書を捨ててカメラを持って街へ出ましょうか?

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